2021年に開催された東京オリンピックで、最年少金メダルを獲得する等メダルラッシュとなったスケートボード競技。
2024年パリオリンピックでもメダルラッシュの期待がかかるスケートボード競技において、東京オリンピックには惜しくも出場できませんでしたが、金メダル候補として名前が挙がっているのが、スケートボード・ストリート競技の織田夢海(おだゆめか)選手です。
7歳から本格的にスケートボードを始めた織田夢海選手は、小学校6年生の時に全日本スケートボード選手権2位、14歳以下の国際大会で優勝する等の活躍を見せていました。
ですが、東京オリンピックの代表には惜しくも届かず、パリオリンピックでの活躍を目標にレベルアップwp目指していた織田夢海選手は、2023年にパリオリンピック予選を兼ねて東京で開かれた世界選手権で初優勝を果たし、一躍パリオリンピックでの金メダル候補として名前が挙がってきました。
老境オリンピックスケートボード・ストリートで金メダルを獲得した西矢椛(にしやもみじ)選手や銅メダルを獲得した中山楓奈選手と共にパリオリンピックでの織田夢海選手の活躍に注目しているファンも多いのではないでしょうか。
そんな、織田夢海選手の出身中学や高校、経歴やプロフィールについて気になるファンもいるでしょう。
織田夢海選手は愛知県名古屋市出身で、中学は地元名古屋市立名塚中学校を卒業し、高校はスケートボードで世界を転戦するため通信制高校のN高等学校に在学中です。
この記事を書いている2024年2月9日現在、高校2年生の織田夢海選手は高校3年生で迎えるパリオリンピックに向けて世界選手権で初優勝する等数々の実績を積んできました。
この記事では、織田夢海選手の出身中学、高校、スケートボードの実績や経歴、プロフィールについてまとめていきます。
東京オリンピックに続きメダルラッシュが期待されるスケートボード界の有力選手である織田夢海選手に注目していきましょう。
- 織田夢海(おだゆめか) 出身中学は?
- 織田夢海(おだゆめか) 出身高校は?
- 織田夢海(おだゆめか) 経歴は?
織田夢海の出身中学
愛知県名古屋市出身の織田夢海(おだゆめか)選手は名古屋市立名塚中学校出身です。
名古屋市立名塚中学校の卒業生には、ソナーポケットのko-daiさんや元SKE48阿比留李帆さんがいます。
中学に通う頃には日本でもトップクラスのスケーターになっていた織田夢海選手は、世界各地で大会に出場しながらも地元の公立校を無事に卒業しています。
このような活躍が出来るのは学校側の理解や協力があってのことと思います。
中学時代には全日本スケートボード選手権、日本オープンストリート大会で3位、Tampa pro2020 womens Openで2位という結果を残し、中学3年生の時に迎える東京オリンピックでも活躍が期待されていましたが、惜しくも代表メンバーには選ばれませんでした。
織田夢海の出身高校
この記事を書いている2024年2月9日現在、高校2年生の織田夢海(おだゆめか)選手は通信制高校であるN高等学校に在学中です。
パリオリンピックを目指し、世界を転戦している織田夢海選手には、通学する必要がある普通高校よりも通信制高校の方が学業もスケート競技も集中しやすい環境だったのではないかと思います。
N通信高校の卒業生には、みちょぱこと池田美憂さん、スポーツ選手ではサッカー日本代表GK鈴木彩艶選手、女子フィギュアスケートの紀平梨花選手がいます。
有名人がスポーツや芸能活動や自分の分野で活躍できるようにサポートも充実しており、このような取り組みが織田夢海選手も入学する決め手になったのではないでしょうか。
高校入学後の織田夢海選手は、世界中の国際大会を転戦し経験を積み、2023年12月には東京で開かれた世界選手権に初優勝する等パリオリンピック出場をほぼほぼ決めることが出来ています。
【N/S高生の活躍】
— N高等学校・S高等学校【2024年4月新入学生|出願受付中】 (@nhigh_info) January 11, 2024
日本初開催の『ワールドスケートボードストリート世界選手権2023東京』にて、N高・2年の #織田夢海 さんが見事優勝🏆
日本選手権に続き、世界選手権も制覇となりました✨
🔻詳細https://t.co/IhemgDxKlZ#N高 #S高 #高校生アスリート #スケートボード #スケボー #ストリート
織田夢海の経歴
ここでは、織田夢海(おだゆめか)選手のスケートボードでの成績や経歴についてまとめていきたいと思います。
幼少期
スケートボードを始めるきっかけとなったのは6歳の時で、近所の公園で遊んでいる時に年上の男の子たちがスケートボードで遊んでいるのを見て興味を持ったようです。
冬場には家族でスノーボードをしたりしていたので、スケートボードに興味が出たのかもしれませんね!
幼少期には、本格的にスケートボードを始める事が無く、興味を持っただけだったようです。
小学生時代
織田夢海選手が本格的にスケートボード競技を始めたのは小学2年生の時で、叔父に勧められて始めたようです。
両親はスノーボードをしていたので、両親の勧めかと思いましたが、両親は織田夢海選手が本格的にスケートボードを始めるまで興味が無かったみたいです。
本格的に始めてからは、近所の若宮大通公園スケート広場や庄内緑地公園スケートパークで一日3~4時間、週6回みっちり練習していました。
また、THE Dog Bowl Nagoyaというスケートパークも近所にあり、そこのスクールにも通っていたようです。
本格的にスケートボードを始めるにあたって、練習環境が整っていたことも現在の成績に繫がっていると思います。
そのスクールで開催されるコンテストに出場し、好成績を残せるようになった織田夢海選手はスケートボードに一層のめり込んでいくことになります。
そして、小学6年生の時には、全日本スケートボード選手権で2位、EXPOSURE2018AM14&UNDER STREETという14歳以下の国際大会で優勝し、日本でも注目されるスケーターとなっていきます。
また、正式種目として採用される東京オリンピックでの活躍も期待される選手の1人になりました。
中学生時代
中学入学後も織田夢海選手は、練習を続け、数々の大会に出場していきました。
中学1年生の時には、全日本スケートボード選手権、全日本オープンストリート選手権で3位、世界的な大会ではDEW TOUR LONG BEACHで5位、XGAMES MINNEAPOLISで6位、SLS WORLD TOUR IN LONDNで9位、SLS WORLD TOUR IN LOS ANGELESで8位、SLS WORLD CHAMPIONSHIPS SAOPAULOで8位と世界大会でもコンスタントに決勝まで進む活躍を見せています。
中学2年生の2020年は新型コロナの大流行により大会自体の開催が少なく、Tampa pro2020 womens Openで2位という成績のみとなっています。
中学3年生の時に東京オリンピックが開かれましたが、惜しくも代表入りは出来ず、同年代の西矢椛選手が金メダルを獲得するという悔しさも味わっています。
高校入学~現在
通信制高校のN高等学校に入学した織田夢海選手は、地元愛知県名古屋市を拠点として現在も練習を続けています。
高校1年生の2022年には、YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL2022やCHIMERA A-SIDE(キメラAサイド)スケートボード・ストリート女子で優勝、ストリート・スケートボード・ローマ2022、2022年 X games Southern California スケートボード・ストリート女子で3位、X- GAMES @CHIBAで4位と中学生時代からの成長を見せ、世界でもトップクラスの選手へと成長しパリオリンピックに向けての順調な滑り出しを見せてくれました。
そして、高校2年生になった2023年は、マイナビ日本選手権やパリオリンピック予選を兼ねたスケートボード・ストリート世界選手権で優勝し、他に出場したパリオリンピック予選でも2位、3位と表彰台を外さない活躍を見せ、悲願のパリオリンピック出場をほぼほぼ手にした状態です。
この記事を書いている2024年2月9日現在、大きなけがをしたというような情報はなく、このまま順調に練習を重ねられるとパリオリンピックでの金メダルも夢ではない位置にいるのが織田夢海選手です。
織田夢海のプロフィール
ここでは、織田夢海(おだゆめか)選手のプロフィールについてまとめていきます。
- 名前:織田夢海(おだゆめか)
- 生年月日:2006/10/30
- 出身地:愛知県名古屋市
- 身長/体重:160cm(推定)/
- 所属:サンリオ
- 得意技:キックフリップフロントサイドフィーブルグライント
- 趣味:YouTubeを見る事
- 好きな食べ物:いちご、ぶどう
この記事を書いている2024年2月9日現在、17歳で高校2年生の織田爪海選手は、小学2年生から本格的にスケートボードを始め、若宮大通公園スケート広場や庄内緑地公園スケートパークで1日3~4時間、週6日の練習を今でも続けています。
小さなコンテスト大会に参加したことをきっかけに、本格的にスケートボード競技に参戦していった織田夢海選手は小学6年生の時には14歳以下の世界大会で優勝し、その後も国内外問わず色々な大会に参加してきました。
正式種目となった東京オリンピックには惜しくも参加できませんでしたが、次のパリオリンピックに目標を変えて練習を積み、2023年にパリオリンピック予選を兼ねたスケートボード・ストリート世界選手権で初優勝し、パリオリンピック代表に大きく近づき、メダルが期待される選手の1人です。
まとめ
ここまで、2024年パリオリンピックで東京オリンピックに続きメダルラッシュが期待されるスケートボード競技で、代表有力候補の織田夢海(おだゆめか)選手の出身中学や高校、経歴やプロフィールについてまとめて来ました。
愛知県名古屋市出身で現在17歳のおだ夢海選手は、名古屋市立名塚中学校出身で通信制高校であるN高等学校に在学中です。
パリオリンピックを目指し世界を転戦する織田夢海選手は通信制高校の方が条件的に通いやすかったのだと思います。
N高等学校では、世界で活躍する若きスポーツ選手を応援しサポートできる高校で、卒業生には女子フィギュアスケートの紀平梨花選手やサッカー日本代表GK鈴木彩艶選手がいます。
そういった環境で学びながらスケートボード競技に集中できるのはパリオリンピックを目指すうえで重要な事だったと思います。
織田夢海選手は小学2年からスケートボードを本格的に始め、小学6年生の時には、14歳以下の国際大会で優勝するという実績を残し、東京オリンピックでの活躍が期待される将来有望な選手でした。
中学時代も国内外の大会で好成績を収めましたが、中学3年で迎える予定だった東京オリンピックには惜しくも選ばれず、同年代の選手が金メダルを獲得し、悔しい思いをしました。
その悔しさを経験し、高校生になってからは更なる技術の向上を見せ国際大会でも安定した活躍が出来るようになっていったのです。
そして迎えた2023年パリオリンピック予選も兼ねたスケートボード・ストリート世界選手権で初優勝し、パリオリンピック出場をほぼほぼ手にすることが出来ました。
パリオリンピックでは、織田夢海選手の素晴らしい滑りに期待してみていきましょう!
- 織田夢海(おだゆめか) 愛知県名古屋市出身で、名古屋市立名塚中学校卒業
- 織田夢海(おだゆめか) 通信制高校であるN高等学校に在学中
- 織田夢海(おだゆめか) 小学2年生から本格的に始め小学6年生で14歳以下の国際大会で優勝、2023年にはスケートボード・ストリート世界選手権で初優勝している