2022年、10代の若さで男子バレー日本代表に選ばれた甲斐優斗(かいまさと)選手。
身長200cmという長身を活かしたパワフルなプレーが魅力で、今後の男子バレー日本代表の主力として活躍が期待される選手です。
そんな甲斐優斗選手は、家族全員がバレー経験者でエリート家族としても有名です。
父は、元バレーの実業団選手という実績があり、甲斐優斗選手が小学生の時に通っていたバレーボールチームの監督で、母もバレー経験者、兄も高校選抜に選ばれたり、将来の日本代表のための海外遠征のメンバーに選ばれるほどの選手で、現在もバレーを続けているというバレーエリート一家です!
この素晴らしい家庭環境で育ったからこそ、10代でバレー日本代表に選出され、2023年には、ネーションズリーグ等でコートに立ち存在感を出せる選手となったことは想像できます。
この記事では、甲斐優斗選手の家族にスポットライトを当て、父や母、兄がどのような人物で甲斐優斗選手に影響を与えたのか?家族構成についてまとめていきたいと思います。
将来のバレー日本代表のエース候補と言われる甲斐優斗選手の家族について注目です。
- 甲斐優斗(かいまさと) 父はどんな人?
- 甲斐優斗(かいまさと) 母はどんな人?
- 甲斐優斗(かいまさと) 兄はどんな人?
\龍神NIPPON選手が着用しているシューズはコレ/
パワフルなジャンプをサポートするシューズとして人気です!
甲斐優斗の父について
甲斐優斗(かいまさと)選手の父は、名前を甲斐昇宏さんといい、9人制バレーの実業団選手だったようです。
地元宮崎県の延岡南バレーボールクラブというチームで監督をしていたようで、甲斐優斗選手がバレーボールを始めたきっかけも父が監督を務める延岡南バレークラブに入団したからでした。
父である昇宏さんは、自他ともに認める「バレー馬鹿」だったようで、子供たちの指導にも熱が入り、自分の息子である甲斐優斗選手には、特に厳しかったそうです。
練習の時には厳しい指導者として指導をしていた昇宏さんですが、練習が終わるとすごく優しい父親だったと甲斐優斗選手は語っています。
このように、公私をうまく使い分けながらノビノビと指導していたことが伝わります。
余談ですが、筆者も自分の子供がいるチームでサッカーのコーチをしていましたが、やはり自分の息子には、他の子よりも厳しくなってしまい、昇宏さんの気持ちはよくわかります。
そんな昇宏さんですが、2020年6月に大腸がんのため48歳という若さで亡くなっているようです。
亡くなる前に、父昇宏さんから「がんばれ!」という言葉を甲斐優斗選手にかけたようで、今でもその言葉を胸にチームや日本代表で頑張っている事でしょう!
亡き父思い胸に「春高」活躍誓う 日南振徳 甲斐優斗選手 – Miyanichi e-press https://t.co/f97WlvGE8F @miyanichiより
— アニマル 地球の水を綺麗にする (@animalt2) January 7, 2022
甲斐優斗の母について
甲斐優斗(かいまさと)選手の母は、名前を甲斐照美さんという名前で、実業団までは進んでいませんが、バレー選手であったという情報があります。
両親が共に、バレー経験者という事で、家庭内でバレーに関する悩みがあっても家族で話が出来る環境で育った甲斐優斗選手は、色々な事を家族と話をして育ったことが想像できますね!
夫である昇宏さんが亡くなってからは、まだ高校生だった甲斐優斗選手をしっかりと支え、日本代表まで育てたというのは、素晴らしいですね!
甲斐優斗の兄について
甲斐優斗(かいまさと)選手には、2歳年上の兄がいて、名前が甲斐孝太郎選手と言います。
兄である孝太郎選手も甲斐優斗選手同様バレー選手で、同じ大学の専修大学でプレーしているようです。
最高学年の兄孝太郎選手は、専修大学のキャプテンを務めており、高校生の時には高校選抜のメンバーに選ばれ、大学に入ってからも弟である甲斐優斗選手と共に日本代表若手有望選手として、フランス遠征に参加する等、日本代表に選ばれている弟の甲斐優斗選手に負けず劣らずの将来有望な若手バレー選手です。
身長は、弟より低く187cmですが、ポジションがセッターで、トスさばきに定評があり、未来の日本代表を支える選手になれる素質を持っています。
また、一番の武器はサーブで、さつじんサーブと言われるぐらいの驚異的な威力があるようです。
また、左利きの選手で、貴重な左利きのサーバーとして、元日本代表の清水邦広選手のような活躍を期待したいですね!
まだ大学生ながら、兄弟で日本の期待の若手選手と言われるほどの選手に育て上げた両親はすごいなと思います!
先月行われた男子日本代表候補若手有望選手合宿に #甲斐優斗 選手(OH・専修大学1年)とともに兄弟で参加した #甲斐孝太郎 選手(OP・専修大学3年)の強烈なサーブ🔥
— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) January 17, 2023
今後の活躍に期待です!
参加メンバーはこちら▶️https://t.co/dRByMbhMLQ#バレーボール #volleyball pic.twitter.com/XiWmD8puxb
甲斐優斗の家族構成について
甲斐優斗(かいまさと)選手は、父、母、兄、甲斐優斗選手の4人家族です。
家族については、上記に書いた通りで、家族全員がバレーボール経験者というバレーボール一家で育ちました。
実家は宮崎県延岡市にあり、父は、地元延岡市の延岡南バレーボールクラブで指導者をしていました。
父である昇宏さんは、2020年6月に大腸がんのため亡くなっています。
自分の子供二人が、日本期待の若手選手と言われるほどに育った背景には、父である昇宏さんの指導や母である照美さんの指導があったからこそで、そんな二人の事を今でも見守っている事でしょう!
子供二人が専修大学に進学し、親元を離れているため、現在は、母である照美さんが1人で、地元延岡市で過ごしているようです。
兄である孝太郎さんもまた、日本期待の若手選手で、将来的には、兄弟での日本代表を狙えるのではないかというレベルの選手です。
兄弟でポジションが異なるため、日本代表のユニフォームを着て兄弟でコートに立つ日もそう遠くない未来かもしれません!
まとめ
ここまで、バレー日本代表期待の若手で、来年行われるパリオリンピックでの活躍が期待される甲斐優斗(かいまさと)選手の父や母、兄、家族構成を中心にまとめて来ました。
甲斐優斗選手の父である昇宏さんは、9人制バレーの実業団選手だったようで、その後は地元延岡南バレーボールクラブの監督として子供たちの指導をしていたようです。
母である照美さんもまた、バレー経験者で、甲斐優斗選手と兄である孝太郎選手も自然とバレーボールを始められるような環境で育ちました。
家族全員がバレー経験者というバレーボール一家で育った甲斐優斗選手は、10代でバレー日本代表に選ばれる日本期待の若手選手で、兄である甲斐孝太郎選手もまた、日本代表有望選手として、フランス遠征に行ったりする実力の持ち主です。
来年のパリオリンピック出場を目指すバレー日本代表期待の若手選手である甲斐優斗選手はもちろんですが、兄である甲斐孝太郎選手も将来的に日本代表に選ばれる可能性があるので、兄弟二人で日本代表のユニフォームを着てコートに立てることを期待しましょう!
長男不在ですが、専修大学の甲斐兄弟をたくさん撮ってきてほしいと言われたので頑張った🥰
— 歩 (@38volleyball1) September 17, 2022
弟の #甲斐優斗 選手が上げて、兄の #甲斐孝太郎 選手が決めた一本。 pic.twitter.com/klOYwPiiUZ
- 甲斐優斗(かいまさと) 父昇宏さんは、9人制バレーの元実業団選手で延岡南バレーボールクラブの監督として子供たちに指導していた。2020年6月に大腸がんのため48歳の若さで亡くなっている
- 甲斐優斗(かいまさと) 母照美さんは、バレー経験者で、子供二人を一人で支えている
- 甲斐優斗(かいまさと) 兄甲斐孝太郎選手もバレー選手で、甲斐優斗選手と同じ専修大学のキャプテンで日本代表有望選手としてフランス遠征に行くほどの実力者