WBCが始まり選手の活躍が目立ちますね!
そこで気になるのは、WBCに出場するラーズ・ヌートバー選手やは侍ジャパンのメンバーろして出場されていること。
また昨季までソフトバンクに所属していた真砂勇介選手は中国代表選手として試合に出場されています。
日本代表選手なので、日本国籍を持っていることはわかりますが、WBC出場の国籍の条件が気になりますね。
出場資格は何なのか、他のスポーツとはどう違うのか比較してみたいと思います。
今回は「WBC出場の国籍の条件って?資格は何で他スポーツとも比較!」と題してお伝えします。
■WBC出場の国籍の条件や資格
■日本代表の出場資格・他スポーツと比較
ではみてみましょう!
WBC出場の国籍の条件や資格
WBCに出場する選手、代表選手としての国籍の条件や資格についてみていきたいと思います。
まず最初に、大会主催者であるWBCが正式に定めている代表基準(出場資格)について確認しておきましょう。
WBCへ出場できる選手は、下記に挙げる条件のうちいずれか一つに該当する必要があります。
まずはWBC・侍ジャパンのメンバーになるための条件は以下の通りです。
1,当該国の国籍を持っている
2,当該国の永住資格を持っている
3,当該国で出生している
4,親のどちらかが当該国の国籍を持っている
5,親のどちらかが当該国で出生している
6,当該国の国籍またはパスポートの取得資格がある
7,過去のWBCで当該国の最終ロースターに登録されたことがある
こちらが条件となります。
わかりやすいように日本(侍ジャパン)に換えて紹介するとこちらになります▽
1,日本の国籍を持っている
2,日本の永住資格を持っている
3,日本で出生している
4,親のどちらかが日本の国籍を持っている
5,親のどちらかが日本で出生している
6,日本の国籍またはパスポートの取得資格がある
7,過去のWBCで日本の最終ロースターに登録されたことがある
侍ジャパンのメンバー「ラーズ・ヌートバー選手」の場合は、母親が日本人であることから4・5に該当しますね。
このことから、日本代表選手として侍ジャパンの一員として出場できることになるのです。
WBCに中国代表として出場している真砂勇介選手の場合は、父親は中国国籍・母親は日本国籍、真砂勇介選手自身は日本国籍になります。
出場の条件に当てはめると4番に該当し、中国代表としてWBCに出場しているということです。
日本代表の出場資格・他スポーツと比較
日本代表の出場資格ですが、それぞれの競技団体が定めている資格規定により、競技によって異なってきます。
他スポーツの例としてサッカー、ラグビー、バスケットボールと比較してみましょう。
サッカー日本代表
サッカー日本代表選手に選ばれるためには、以下の2つの条件を満たしている必要があります。
1.日本国籍を持っていること
2.他国のA代表で公式戦に出場したことがないこと
両親が別の国出身である場合は、両方の国の代表チームでプレーする資格があるということになります。
しかし、サッカーの場合はA代表(年齢制限のない代表チーム)の公式戦に1度出場すると、その後は他国の代表チームでプレーすることはできません。
野球と比較すると、少し厳しい印象ですね。
ラグビー日本代表
ラグビー日本代表選手として活動するには以下の資格のいずれかに該当している必要があります。
1.当該国で生まれた
2.当該国で親のどちらかまたは祖父母が生まれた
3.当該国の代表としてプレーする直前に、当該国に連続して60か月滞在している(その間は一時的な国外滞在日数も定められている)
4,.当該国の代表としてプレーする前に当該国で10年間の累積居住を完了している
野球やサッカーが国籍が必要となりますが、ラグビーは国籍関係なく居住歴などがあれば代表選手として出場できることになります。
バスケットボール日本代表
バスケットボールの日本代表選手となるためには、ことが条件となります。
1.日本国籍を持っている
2.他国出身の選手でも、日本国籍を取得すれば日本代表としてプレー可能
3.他国の代表選手として公式戦に出場した場合、その後はその国の代表となる
サッカー同様に、一度国の代表として出場すると、その後も同じ国の代表選手となるようです。
しかし例外として、他国の代表選手として試合に出場していた場合も、代表として戦った国から、許可を得ることができれば日本代表選手として出場することもできるのです。
野球、サッカー、ラグビー、バスケットボールと4つの競技を比較しましたが、競技によって国の代表選手に選ばれる条件が様々でした。
4つのスポーツを比較しても、サッカーの代表選手が条件が厳しい印象ですね。
まとめ
今回は「WBC出場の国籍の条件って?資格は何で他スポーツとも比較!」として紹介しました。
野球、サッカー、ラグビー、バスケットボール、競技によって代表選手となる為の資格が異なっていることがわかりました。
WBC出場選手の国籍条件を紹介しましたが、サッカーのように選手本人が日本国籍を持っているかどうかで資格がある場合もあれば、ラグビー日本代表は居住年月で資格がある場合もあるようです。
これからの日本代表選手の活躍が楽しみです。
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