チャ・ジュンファンのコーチは誰？プレースタイルやプロフィールwikiまとめ！

2023年11月29日

韓国男子フィギュアスケートのエースとして活躍しているチャ・ジュンファン選手！

国際大会でも表彰台を数多く経験しているチャ・ジュンファン選手ですが、現在までにいったいどのような経歴をたどってきたのでしょうか。

国内敵なしのチャ・ジュンファン選手ですが、韓国フィギュアスケート選手権ではいったい何連覇されているのでしょうか？

また、彼のスケートを飛躍させたコーチはいったい誰なのでしょうか？気になりますよね。

今回はチャ・ジュンファン選手のコーチや経歴について詳しく解説したいと思います。

また、チャ・ジュンファン選手のプロフィールwikiまとめやプレースタイルについても紹介していきます！

この記事でわかること

・チャ・ジュンファンのコーチ
・チャ・ジュンファンのプレースタイル
・チャ・ジュンファンの経歴
・チャ・ジュンファンのプロフィール

contents

チャ・ジュンファンのコーチは？

チャ・ジュンファン選手の現在のコーチは「チ・ヒョンジョン（Hyun Jung Chi・池炫靜）」です。

チ・ヒョンジュン氏は大韓民国の元フィギュアスケート選手です。

1980年代に選手として活躍されており、引退後は大韓民国国内の選手の指導にあたっていました。

大韓民国フィギュア界隈の重鎮といったポジションの方です。

しかし、実はチャ・ジュンファン選手のコーチがチ・ヒョンジュン氏に変更になったのは2023年7月とかなり最近の話なのです。

チャ・ジュンファン選手の元コーチはブライアン・オーサー氏です。

ブライアン・オーサー氏は羽生結弦元選手、キム・ヨナ元選手、ハビエル・フェルナンデス元選手など世界のトップフィギュアスケーターを指導したコーチとして有名です。

チャ・ジュンファン選手は2015年3月からカナダ・トロントにわたり2023年までブライアン・オーサー氏のもとで練習されていました。

2026年のミラノオリンピックに向けてブライアン・オーサー氏と共に歩み、さらなる成長が期待されていたため、今回のコーチ変更はフィギュア界隈で衝撃的なニュースとなりました。

ブライアン・オーサー氏もこのコーチ契約打ち切りには落胆的だったようで、以下のようにコメントされています。

ブライアン・オーサー氏は「8年間一緒に仕事をしてきたトップスケーターを失うのは非常に残念だ。この才能あるアスリートの新しい指導者は誰になるのだろうか」と嘆いている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a642bde6d9857b48ed458402ef89bd6ef722e85?page=1

現在のコーチはチ・ヒョンジュン氏と紹介しましたが、次の正式な指導者については決まっていないと考えられています。

チ・ヒョンジュン選手の新コーチ候補として、北京オリンピック金メダリストのネイサン・チェン氏や、宇野昌磨選手のコーチであるステファン・ラビエール氏、ロシアフィギュアスケート選手の指導をしているエテリ・トゥトベリーゼ氏などが挙げられています。

韓国のトップスケーターの今後のアナウンスに多くの注目が集まっています。

チャ・ジュンファンのプレースタイル

チャ・ジュンファン選手のプレースタイルは「正確で完成度の高いプログラム・深い表現力」です。

チャ・ジュンファン選手は14歳の時に4回転サルコージャンプを公式戦で成功し、世界最年少記録として登録されています。

最年少で4回転を成功したチャ・ジュンファン選手ですが、現在プログラムに組み入れている4回転ジャンプはサルコーとトゥーループの2種類のみです。

しかし、すべてのジャンプ・スケーティングでミスなく精巧なプレーを魅せ、プログラム全体の完成度が非常に高い演技をする選手です。

スケート技術が正確なチャ・ジュンファン選手ですが、表現力も非常に高いことでも有名です。

チャ・ジュンファン選手がフィギュアスケートを始めた小学2年生のころ、子役として活動されていました。

フィギュアスケートを始めた動機も子役活動に役立てるためであり、表現力・ダンス力を培うことに重点をおかれていたことがうかがえます。

同時期にバレエダンスも学ばれており、指先まで優雅な表現ができる利点を生かしたクラシックなプログラムも過去に組まれています。

将来俳優になりたかった背景もあり、現在ではK-popアイドルのような美しいルックス・スタイルも抜群です。

また非常に高いダンス技術もみにつけており、昨年度は大韓民国の音楽番組に出演し、ダンスを披露されています。

昨年度のプログラムは「マイケルジャクソン」や映画「007」の曲を使っており、スタイリッシュでクールな表現を求められましたが、チャ・ジュンファン選手は持ち前の表現力で見事その魅力を十分に発揮されました。

正確なスケーティングと、多彩なプログラムを演じることができる深い表現力がチャ・ジュンファン選手の強みと言えるのではないでしょうか。

チャ・ジュンファンの経歴

チャ・ジャンファンの経歴についてご紹介します。

2014-2015	韓国フィギュアスケート選手権　3位
2015-2016	韓国フィギュアスケート選手権　3位
2015-2016	2015スケートカナダオータムクラシック（ジュニアクラス）優勝
2016-2017	ISU-ジュニアグランプリ　横浜　優勝
2016-2017	ISU-ジュニアグランプリ　ブラエオン・シュベター杯　優勝
2016-2017	韓国フィギュアスケート選手権　優勝
2017-2018	韓国フィギュアスケート選手権　優勝
2017-2018	2018平昌オリンピック　15位
2018-2019	ISU-CS-オータムクラシック　2位
2018-2019	ISU-CS-フィンランディア杯　2位
2018-2019	ISU-GP-スケートカナダ　3位
2018-2019	韓国フィギュアスケート選手権　優勝
2019-2020	韓国フィギュアスケート選手権　優勝
2020-2021	韓国フィギュアスケート選手権　優勝
2021-2022	ISU-GP-NHK杯　3位
2021-2022	韓国フィギュアスケート選手権　優勝
2021-2022	2022四大陸フィギュアスケート選手権　優勝
2021-2022	2022北京オリンピック 5位
2022-2023	ISU-CS-ネペラメモリアル杯　2位
2022-2023	ISU-CS-フィンランディア杯　優勝
2022-2023	ISU-GP-スケートアメリカ　3位
2022-2023	ISU-GP-NHK杯　優勝
2022-2023	韓国フィギュアスケート選手権　優勝
2022-2023	2023世界フィギュアスケート選手権　2位