各年代のなでしこジャパンのエースとして活躍し、2022年に行われたFIFAU-20女子サッカーワールドカップでも大会MVPに選ばれ、若干19歳の若さで、2023年7月20日から開催されるFIFA女子サッカーワールドカップ2023のなでしこジャパンのメンバー入りを決めた浜野まいか選手。
日本女子サッカー界のレジェンドでもある澤穂希選手でも達成していないワールドカップの舞台での10代ゴールを期待されている選手です。
この記事では、そんな期待の若手選手である浜野まいか選手の年報や出身高校、経歴やプロフィールについてまとめていきます。
- 浜野まいか 年俸は500万?
- 浜野まいか 出身高校は?
- 浜野まいか サッカー経歴は?
では早速見ていきましょう!ご覧ください!
浜野まいかの年棒が500万?
女子プロサッカー選手が年俸をどれくらいもらえるのか気になる人も多いかと思います。
浜野まいか選手の年棒は公開されていません。予想金額はこちら▽
年棒:500万円
浜野まいか選手は現在、イングランド1部リーグのチェルシーからレンタル移籍の形で、スウェーデン1部のハンマルビーIFに所属しています。
日本のWEリーグを含め、年俸について解説していきたいと思います。
WEリーグの年俸
日本女子サッカーのプロリーグであるWEリーグは、契約によって年俸が変わってきます。
試合の出場時間や機関によって契約内容は変わるみたいですが、プロB契約で年俸270万~460万以下、プロA契約で年俸460万以上と決まっているようです。
2022年度までINAC神戸レオッサに所属していた浜野まいか選手は、主力として活躍していたので、プロA契約の年俸460万以上は確実にもらっていたと推測します。
2023年度から海外挑戦を始めている浜野まいか選手なので、海外の年俸事情を踏まえながら、現在の年俸はどれぐらいになるのかを見ていきたいと思います。
海外の女子プロサッカーリーグの年俸
それでは、まず世界の女子サッカーの主要リーグの平均年俸を見ていこうと思います
主要リーグの平均年俸は下記のとおりです。
- フランスリーグ:約540万
- ドイツリーグ:約480万
- イングランドリーグ:約400万
- アメリカリーグ:約300万
一番高いのが、フランスで約540万となっており、強豪国で、女子サッカーが最も盛んなアメリカが約300万と予想外に平均年俸が低い事に驚きました。
WEリーグは、平均年俸だと350万~400万ぐらいになりそうなので、海外の主要リーグとそこまで変わらない年俸となっているようです。
浜野まいか選手は、2023年にイングランドのチェルシーと契約を結び、そこからレンタル移籍でスウェーデンのハンマルビーIFに所属してプレーしています。
年俸に関しては、保有元であるチェルシーでもらう年俸をレンタル先であるハンマルビーIFが支払っているという形になるかと思いますので、現在の浜野まいか選手の年俸は、イングランドリーグの平均である約400万ぐらいになりそうです。
実際の年俸としては、そこにスポンサー料とかがプラスされるので、浜野まいか選手の年俸が500万ぐらいではないのかという予想は妥当だと思います。
浜野まいかの出身高校
現在19歳の浜野まいか選手の出身高校についてまとめていきたいと思います。
浜野まいか選手は、大阪学芸高等学校に入学し、途中転校をして飛鳥未来きずな高等学校を卒業しています。
どのような経緯で入学し、転校したのかを見ていきたいと思います。
大阪学芸高等学校
大阪学芸高等学校は、Jリーグセレッソ大阪とオフィシャルパートナー契約を結んでいます。
当時、セレッソ大阪堺レディース(現:セレッソ大阪ヤンマーレディース)所属していた浜野まいか選手は、練習や試合での環境や理解度のある大阪学芸高等学校を選択したものと思われます。
飛鳥未来きずな高等学校
2021年、INAC神戸レオッサに移籍した浜野まいか選手は、転校することとなります。
高校生の段階で、すでにトップチームの舞台で活躍していた浜野まいか選手は、高校も移籍に伴い転校することとなったようです。
転校先は、INAC神戸レオッサと提携している飛鳥未来きずな高等学校となります。
高校を卒業するまでINAC神戸レオッサに所属していたので、飛鳥未来きずな高等学校卒業となります。
浜野まいかの経歴
ここでは、浜野まいか選手の経歴をサッカーを中心にまとめていきたいと思います。
幼少期から小学生時代
サッカーを始めたきっかけは、、兄がサッカーをやっていたからのようです。
なでしこジャパンの選手には、そういった選手が多いように感じます。
小学生時代まで、サッカースクールのセレッソ大阪サッカースクールエリートクラス南津守に通いながら、クラブチームF.F.CSelecaoに所属し、男子がメインのクラブチームでキャプテンを務めていました。
中学生時代
中学入学と同時に、セレッソ大阪堺レディースの下部組織であるセレッソ大阪堺ガールズに入団します。
この年に参加したUー15なでしこアカデミーカップ2017で、11試合に出場し20得点を決める活躍をし、大会得点王に輝く活躍をしたようです。
翌年は、14歳という若さで、トップチームデビューを果たし、その翌年には特別指定選手としてセレッソ大阪堺レディースに入団します。
この年は、アンダー世代の代表としても活躍しており、Uー16AFC女子選手権で、5試合に出場し5得点を挙げ、大会得点王となっています。
高校生時代
高校に入学した年は、トップチームのリーグ戦に全試合出場し、なでしこジャパン候補合宿に初召集されました。
また、世界の若手女子サッカー選手を対象とした女子サッカーの未来を担う10人のヤングスターにも選ばれたようです。
翌年、WEリーグが新設され、そのタイミングでセレッソ大阪堺レディースからINAC神戸レオッサに移籍しました。
INAC神戸レオッサ史上最年少プロ契約選手として、WEリーグ開幕戦で2ゴールを決めるという活躍を見せます。
高校生最後の年である2022年は、INAC神戸の主力として活躍し、アンダー世代の代表としては、FIFAUー20女子ワールドカップ2022に出場し、6試合で4得点1アシストの活躍を見せ、大会MVPにも輝いています。
その活躍が認められ、A代表であるなでしこジャパンに初選出され、2022年10月6日に行われたナイジェリアとの親善試合でA代表デビューを果たしました。
高校卒業後~現在
2022年12月にINAC神戸レオッサを退団し、海外挑戦することを発表しました。
2023年1月にイングランドの名門チェルシーと4年契約を結び、その後スウェーデン1部のハンマルビーIFにレンタル移籍をする形となりました。
現在もハンマルビーIFに所属し、活躍を見せている他、2023年7月20日から開催されるFIFA女子サッカーワールドカップ2023の代表メンバーにも選ばれました。
浜野まいかプロフィール
ここでは、浜野まいか選手のプロフィールを紹介したいと思います。
- 名前:浜野まいか
- 生年月日:2004/5/9
- 出身地:大阪府
- 身長/体重:165/50
- ポジション:FW/MF
- 所属:ハンマルビーIF
一瞬のスピードとDFとの駆け引きが得意な選手で、DFの裏へ飛び出してゴールを決めるストライカーです。
海外経験を積むことにより、フィジカル的にも強くなり、相手に倒されない強さとバランスも身についてきています。
男子アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手を目標としていて、ボールを持ったらゴールやチャンスに繋げられる選手を目指しているようです。
まとめ
ここまで、なでしこジャパン期待の若手選手である浜野まいか選手の年俸や出身高校、経歴やプロフィールについてまとめてきました。
浜野まいか選手は、現在イングランドのチェルシーからレンタル移籍で、スウェーデンのハンマルビーIFに所属しています。
イングランドリーグの平均年俸が約400万と言われていますので、浜野まいか選手もそれぐらいなのではないかと思います。
その他にスポンサー料とかもあるので、実際の年俸は500万ぐらいという予想が妥当です。
高校は、チームの移籍に伴い転校をしていて、大阪学芸高等学校に入学し、飛鳥未来きずな高等学校を卒業しています。
また、中学生のころからトップチームの試合に出場したりと若いうちから存在感を示しており、国際大会での得点王や大会MVPにも輝き、高校生の時になでしこジャパンとしてA代表デビューもしています。
2023年7月20日から行われるFIFA女子サッカーワールドカップのなでしこジャパンメンバーにも選ばれている浜野まいか選手の活躍に注目です。
- 浜野まいか チームからもらっている年俸は約400万ぐらいだが、スポンサー料とかを含めると年俸500万ぐらいという予想は妥当
- 浜野まいか チームの移籍により転校しているが、大阪学芸高等学校に入学し、飛鳥未来きずな高等学校を卒業
- 浜野まいか 14歳でトップデビューうぃし、18歳でなでしこジャパンのA代表デビューを果たしたほか、アンダー世代の国際大会で得点王やMVPを獲得している