2023年の終わりが残り3ヵ月を切りました。
来年2024年の楽しみといえば、新年早々に開催される箱根駅伝ではないでしょうか?
記念すべき100回目となる得箱駅伝の出場校を決める予選が、10月14日(土)に東京都立川市にて開催されます。
予選に参加する注目校の一つに、箱根駅伝に回優勝実績のある中央大学があります。
中央大学陸上競技部には今年も多くのルーキーが入部し、どのような活躍をしてくれるのか注目されています。
その中の一人に本間颯(ほんま はやて)選手がいます。
中高ともに全国駅伝の代表メンバーに選ばれる実力の持ち主です。
そんな期待のルーキー本間颯選手ですが、いったいどのような人物なのか知りたい人は多いことでしょう。
そこで今回の記事では「本間颯(中央大)の出身中学や高校は?経歴プロフィールwikiまとめ!」として詳しく紹介します。
■本間颯・出身中学
■本間颯・出身高校
■本間颯・経歴
■本間颯・プロフィール
本間颯の出身中学
本間颯選手の出身中学を紹介します。
本間颯間楓選手が卒業した中学は、地元の北海道士別市にある士別市立士別中学校になります。
住所 | 北海道士別市東六条北九丁目 |
卒業した著名人 | 吉井晃(元プロ野球選手・横浜ベイスターズにて活躍) |
開校したのが昭和22年と歴史ある学校で、文武両道を目標に学問、スポーツともに力をいれています。
本間颯選手が入部していた陸上競技部は、平成28年度第34回北海道中学校駅伝競走大会にて優勝をするなど実力の高い部となっています。
中学時代の本間颯選手は、北海道中学陸上長距離のエースと呼ばれるほどの有名人でした。
第50回北海道中学校陸上競技大会の男子3000mで優勝するだけでなく、2017年に行われたジュニアオリンピック陸上にも出場しています。
北海道士別市は合宿に使われることが多く、練習環境が整備されており中学時代からしっかりと陸上を学ぶことが出来たとのことです。
顧問である遠藤先生から陸上競技の楽しさや、ただ与えられた練習を消化するのではなく自分で考えることの大切さを学んだと本間楓選手のブログで話しています。
これまで挫折などもあったかもしれません。
しかし陸上競技を今現在も続けられているのは、陸上競技がどれだけ楽しいかを本間楓選手は分かっているからかもしれませんね!
本間颯の出身高校
本間颯選手の出身高校を紹介します。
本間颯選手が卒業した高校は、埼玉県さいたま市にある学校法人 佐藤栄学園 埼玉栄高等学校になります。
住所 | 埼玉県さいたま市西区西大宮3丁目10 |
卒業した著名人 | 髙橋萌木子(元陸上競技選手・ロンドン五輪代表) 山﨑謙吾(短距離走選手) |
埼玉栄高等学校は埼玉県屈指のスポーツ強豪校です。
中高一貫コースもあり、部活動が中学と高校併せて全54部存在しています。
その中で陸上部、レスリング部、ゴルフ部、バドミントン部は令和元年に全国優勝しています。
普通科、保健体育科の二つあり将来のアスリートを育成する保健体育科を本間颯選手は卒業したと思われます。
埼玉栄高等学校はとくに陸上の長距離が強く、全国高校駅伝に埼玉県の代表として男子は42回、女子は26回出場してます。
男子女子ともに優勝したことがあり、いかに駅伝が強いのかが分かりますね。
本間颯選手が北海道を離れ埼玉栄高等学校への入学を選んだのは、自身の得意とする長距離をさらに伸ばすためではないでしょうか。
高校進学時にインタビューを受けており、「自分より強い選手と競い合い、追い抜き、中学でかなわなかった全国優勝を高校で実現したい」と話しています。
高校時代の本間楓選手の実績は2021年に行われた埼玉県高校駅伝では4区を1位で通過、金栗記念選抜陸上中長距離大会5000mでは1位になるなど好成績を残しています。
本間颯の経歴
本間颯選手はどのような陸上競技人生を送ってきたのでしょうか?
本間颯選手のこれまでの経歴について紹介します。
陸上競技を本格的に取り組み始めたのは中学に入ってからのようです。
中学2年になった時に全国都道府県対抗駅伝の北海道代表に選ばれる実力を持ち、周囲から北海道中学陸上長距離のエースと呼ばれるほどの存在となっています。
高校は本間颯選手が得意とする長距離に力を入れている、スポーツ強豪校の埼玉栄高等学校に入学しました。
埼玉栄高等学校には3000m二冠の小山翔也(こやま しょうや)選手、3000m二位の久保田琉月(くぼた るき)選手など中学時代に実績を残してきた選手が同時期に入学しています。
そのため本間颯選手は、常に負けたくない思いで練習をしてきたとブログで話しています。
その頑張りの結果2022年に行われた日本体育大学長距離競技会5000mでは、埼玉栄高等学校で13年ぶりになる13秒台を記録しています。
試合で実績をだすだけでなく高校3年生時には主将に選ばれ、チームのエースとして活躍しています。
高校卒業後はコーチや監督などマラソンで世界とたたかっているスタッフ方が多いことから中央大学に入学しました。
中央大学陸上競技部の期待のルーキーとして活躍を期待されています。
100回目の箱根駅伝のメンバーに選ばれるかどうか楽しみですね!
本間颯のプロフィール
本間颯選手はいったいどうような人物なのか?
本間颯選手の詳しいプロフィールを紹介します。
引用元:中央大学陸上競技部 選手・スタッフ紹介
名前 | 本間颯(ほんま はやて) |
---|---|
生年月日 | 2004年9月15日 |
年齢 | 19歳 |
出身地 | 北海道士別市 |
身長 | 170㎝ |
体重 | 50㎏ |
血液型 | B型 |
大学 | 中央大学 経済学部 |
高校時代よく行っていた食堂 | 和食店「和の花」 |
ベストタイム | 1500m: 3’52″60 3000m: 8’15″4 5000m: 13’59″95(高校ベスト: 13’59″95) |
本間颯選手が生まれ育った北海道士別市とはどんな町?
本間颯選手の生まれ育った北海道士別市とはどんな町なのでしょうか?
士別市は北海道北部の中央に位置し、札幌市からおよそ180㎞の場所にあります。
冬はマイナス30度までいくこともある寒い地域です。
ひつじの町としてジンギスカンが特産品としてあるだけでなく、スポーツ合宿の町とも呼ばれています。
2万人以上のアスリートが毎年士別市に訪れるので、アスリートへのサポート体制がとても整っています
整ったトレーニング環境が整備されているため、本間颯選手も陸上競技の練習がしやすかったのではないでしょうか。
引用元:合宿の里 士別 ホームページ
陸上を始めたきっかけとは?
そもそも本間颯選手が陸上を始めたきっかけはなんなのでしょうか?
きっかけは本間颯選手のお姉さんが陸上競技をやっており、誘われて陸上競技をやり始めたのがきっかけです。
しかし陸上競技より野球がやりたくなって1年ほどで辞めてしまいました。
野球少年団に入り小3から小5の途中まで野球に取り組んでいました。
しかし、小学校の人数が少なすぎて9人集まらなくなってしまい野球少年団が廃部となってしまいました。
そんな中、士別市で開催したクロスカントリー大会で好成績を残せたので野球をやめ陸上競技に転向したとのことです。
目標とする先輩の存在
本間颯選手には小学校時代から目標とする先輩がいます。
それはヤクルト陸上競技部に所属している小椋裕介(おぐら ゆうすけ)選手です。
小椋裕介選手は小学校は士別西小を卒業し、中学は士別中学校で小中ともに本間楓選手と同じ学校を卒業しています。
本間颯選手が小学生のときに、学校内に校内マラソン歴代優勝者が提示されました。
そん中の一人に小椋裕介選手がおり、そのダントツの記録を見たのが目標にしたきっかけとのことです。
中学時代は小椋裕介選手が帰省したさいは一緒に練習にも取り組んでいます。
埼玉栄高等学校に入学が決まった時には、小椋裕介選手からLINEで「練習拠点は同じ埼玉。困った時は、いつでも訪ねてきていいよ」と連絡がくるほど慕われています。
引用元:スポーツ報知 中学の先輩・小椋選手の日本新記録を称える本間選手
今回のまとめ
今回の記事では「本間颯(中央大)の出身中学や高校は?経歴プロフィールwikiまとめ!」として紹介してきました。
本間颯選手は小学校の時にお姉さんの勧めで陸上競技を始めました。
途中野球がやりたくて離れた時期もあるものの、野球少年団の廃部してしまったため再度陸上競技に挑戦しています。
中学時代には出身である北海道で、中学陸上長距離のエースと呼ばれるほどの存在でした。
高校はスポーツ強豪校の埼玉栄高等学校へ入学しました。
高校時代は日本体育大学長距離競技会5000mにて、埼玉栄高等学校で13年ぶりになる13秒台を記録する好成績を残しています。
大会で実績を残すだけでなく、高校3年生のときには主将を務め部のメンバーをまとめています。
今年高校を卒業後、中央大学に入学し陸上競技部の期待のルーキーとして注目されています。
ぜひ皆さんも本間颯選手のこれからの活躍を応援しましょう!
さらに詳しい情報を知りたい人は中央大学陸上競技部のSNSをぜひご覧下さい。
ご覧いただきありがとうございました。