日本サッカー界も一昔前と比較すると、とんでもない勢いで成長してきました。その証拠に、海外でプレーする日本人選手は100人以上とも言われています。
ただ、それでも海外よりも劣っている部分もあり、それを補うためにサッカー留学をする人もいますね。では、サッカー留学の費用はどのくらいなのでしょうか。
そこで今回は、サッカー留学の費用はどのくらいなのか、ひどいといわれる理由を調査します。
サッカー留学の費用はどのくらい?
サッカー留学とは技術力・語学力の向上、異文化交流を目的にしたものです。サッカー留学をすることで、国内では経験できない練習方法や環境を経験することができますし、他言語の選手と交流することで語学力を向上させることができます。
特に、将来海外でプレーすることを考えている選手であれば、早めに環境に慣れておくことは重要です。
ただ、サッカー留学で大きな問題となってくるのが、費用ですね。単純に旅行するだけでも、数十万円ほどかかりますが、サッカー留学の場合はどのくらいなのでしょうか。
30万円~350万円
サッカー留学の費用は、期間や行く場所によって大きく異なります。
ひとまず、期間だけを見た場合のサッカー留学の費用はこちらです。
- 短期(2週間~1カ月間):30万円~80万円
- 中期(3カ月間~半年間):80万円~200万円
- 長期(1年間~1年半):150万円~350万円
このように、短期の中でも安い場合で30万円、1年以上の場合だと350万円ほど費用がかかってしまいます。
航空券
サッカー留学の費用の内訳としては、航空券が真っ先に挙げられます。航空券の費用は、時期によって異なりますが、スペインやドイツといったヨーロッパの場合は、往復で10万円~20万円だとされ、オーストラリアでも往復8万円~15万円となっています。
航空券の費用を抑えるのであれば、3カ月前に予約しておきましょう。
宿泊費
サッカー留学の費用の中で、最も比重が大きくなるのが宿泊費ではないでしょうか。
ただ、宿泊費に関しては泊まる場所を工夫することで、少しでも安くすることが可能です。具体的にはホームステイ、シェアハウス、アパート、寮、ホテルなどが挙げられます。
快適性を求めるのであれば、寮やホテルで生活するのが良いかもしれないですが、その分だけ費用が高くなることが多いです。
一方で、ホームステイやシェアハウスは費用を抑えることができ、現地の生活にも馴染みやすいですが、自炊などをしなければなりません。
食費
サッカー留学中は、食費がかさんでしまうことが多いです。料理をしたことがない人や苦手な人は、外食する傾向がありますが、その場合だと月5万円~10万円ほどかかります。
一方で、自炊をメインにするのであれば、月3万円~5万円に抑えることが可能です。特に、海外でプレーをしたいと考えているのであれば、早くから自分で食事を用意できるようにし、栄養バランスなどを考えながら作ってみると良いかもしれないですね。
保険・ビザ
サッカー留学するということは、現地でもプレーをするということなので、練習中に怪我をしてしまうことがあるかもしれません。そういった時に、保険に加入していないと高額な医療費を請求されてしまうことがあるので、事前に入っておくことが重要です。
ただ、スポーツによる怪我は対象外となっているので、スポーツ特約が付いたプランを選んでおくようにしましょう。
スペイン
サッカー留学の候補として、スペインは人気がある国として知られています。スペインには、世界的ビッククラブであるレアル・マドリードとバルセロナがあり、育成年代からレベルが非常に高いです。特に、スペインはパスサッカーを志向しているクラブも多いので、テクニックを重要視するのであれば、おすすめとなっています。
ただ、人気もあってヨーロッパということから、費用は1ヵ月でも40万円~60万円で、長期になると200万円~350万円ほどです。
ドイツ
ドイツは多くの日本人選手が所属する国であり、ビザが取得しやすいのが特徴です。
ドイツの1部リーグであるブンデスリーガなどは、日本人の気質ともあっており、日本人選手は高く評価されているので、上手くいけば現地クラブと契約を結ぶこともできるかもしれません。また、ドイツでは下部リーグでも給与が出ることもあるので、長期留学する場合には助かりますね。
そんなドイツの留学費用は、1ヵ月であれば35万円からで、1年間だと最大で300万円ほどになります。
サッカー留学がひどいと言われる理由は?
サッカー留学は技術力の向上などといったメリットがある一方で、実際はどうなのかという不安の声も少なくありません。特に、異国の地に行って高額な料金を払っているので、気になりますよね。
ネット上ではサッカー留学はひどいという声が多く寄せられているようですが、なぜそのようなことが言われているのでしょうか。
事前説明と環境が違う
実際にサッカー留学をした人の体験談を調べると、事前説明と現地の練習環境などが全く違うということがあるそうです。
事前の説明では、1部リーグのクラブで練習ができる、専用グランドがあるといったのにも関わらず、実際に行ってみたら公園の空地だったということがあったとされています。
こういったことが起きてしまうのは、エージェントが把握していないことや、意図的に話が盛られていたことが影響しているのかもしれません。
サポート・待遇面
サッカー留学をする場合、現地での様々なことをサポートしてくれたりするエージェントがいます。しかし、悪質なエージェントだった場合、現地についてから連絡が取れなくなってしまったり、約束していたはずなのに空港送迎がなかったというトラブルが発生してしまうそうです。
さらに、事前の説明でトライアウトの機会を約束していたはずなのに、実際には受けられるクラブのテスト数が少なかったり、ただの練習参加だけというケースもあるとされています。
費用の追加請求
サッカー留学がひどいと言われてしまうのは、費用を後から請求されてしまうことがあるからのようです。
事前の説明では、パッケージ料金に全て入っているはずだったのに、現地で宿泊費などを別途請求されたというケースもあったとされています。
言葉が通じない場合だと説明もできず、渋々支払うことになってしまうのかもしれないですね。
まとめ
今回はサッカー留学の費用はどのくらいなのか、ひどいといわれる理由を調査しました。
サッカー留学はネガティブなイメージもありますが、失敗しないためにも過去の実績や参加した人の体験談などを確認しておくことが重要です。
また、1つのエージェント・会社に絞るのではなく、いくつか比較しながら契約することも重要ですし、現地のサポート面が充実しているかもチェックしておきましょう。









