プロサッカー選手は、男子小学生のなりたい職業ランキングで上位に入るほど人気のある職業です。しかし、プロサッカー選手は全ての人がなれるわけではなく、限られた人しかなることができません。
では、プロサッカー選手になるには、何が必要なのでしょうか。
そこで今回は、プロサッカー選手になるには何が必要なのか、学生でもなれるのか、仕事内容について調査します。
プロサッカー選手になるには何が必要?
プロサッカー選手になれる確率は、0.1%~0.5%(200人~1,000人に1人)と言われるほど狭き門です。この確率は東京大学に入学するよりも難しいとされており、全ての人がプロサッカー選手になれるわけではありません。
しかし、多くのサッカー少年はプロサッカー選手になることを目指していますが、何が必要なのでしょうか。
実力
プロサッカー選手になるためには、大前提として実力が必要となります。特に、J1やヨーロッパでプロサッカー選手になるためには、誰もが認めるような実力が求められ、一定の基準を満たしてなければ、契約を結ぶことすらできません。
また、近年のサッカー界は、テクニックを兼ね備えているだけではなく、スピードとパワー、スタミナといったアスリート的能力が求められることが多くなっています。そのため、テクニックに身体能力を兼ね備えていることが重要です。
コミュニケーション能力
プロサッカー選手になるには、コミュニケーション能力も求められます。サッカー選手は、11人で行なうチームスポーツですし、試合中は敵味方がごちゃ混ぜになっていることが多いです。
そして、背後から来る敵を教えることもありますし、プレーしやすいように自分の考えなどを共有していくことも少なくありません。そのため、チームで1番上手くても、コミュニケーション能力が低いと孤立してしまうので、そういった能力もプロサッカー選手になるには必要とされています。
戦術理解度
小学生などの年齢のサッカー選手には、あまりピンと来ないことかもしれないですが、プロサッカー選手になるためには戦術理解度という部分も重要になってきます。
戦術理解度とは、監督が求めている動きや作戦がどういったことなのかということを理解する力のことです。戦術理解度が低いと、監督としては使いにくい選手と考えられたり、相手からはチームの穴と捉えられたりしてしまうことがあります。
一方で、戦術理解度が高ければ、状況に応じて対応することができますし、求められている役割を果たすことが可能です。
怪我をしない体
プロサッカー選手になるためには、怪我をしない体であることも重要です。どれだけ才能に恵まれていても、怪我でキャリアが一転してしまったという選手は少なくありません。
日本人選手で例を挙げると、元日本代表の内田篤人さんや横浜F・マリノスの宮市亮選手などが挙げられますね。どちらも、ヨーロッパトップクラスの実力を持っていましたが、前者は若くして引退し、後者は繰り返し怪我をしてしまっています。
怪我をしない体にすることは容易ではありませんが、日々の食生活やケアが重要です。
運
プロサッカー選手になるためには、様々なことが必要となりますが、運も重要であると考えられます。現役などで活躍するプロサッカー選手のインタビューなどを聞いてみると、違う選手を目当てに試合を見に来ていたスカウトが、自分のプレーを評価してくれたといった逸話を話していることがありました。
また、1つの大会で多くの人の記憶に残るようなプレーをしたことで、一気に注目を集めることもあるので、そういった意味でも運という要素は重要ではないでしょうか。
プロサッカー選手は学生でもなれる?
日本の育成システムは、ヨーロッパなどと比較すると独自のルートがあり、大学を経由しているということはかなり異例とされています。22歳という年齢は、ヨーロッパでは既に主力クラスになっていてもおかしくない年齢で、そういった時期にプロデビューを果たすというのは遅いという見方もあります。
しかし、日本には特別指定選手というシステムがあり、学校に通いながらプロの試合に出場できるという枠があるのも特徴です。
日本では、基本的に18歳・22歳でプロ契約を結ぶことが多いですが、学生でもなれるのでしょうか。
16歳が最年少
圧倒的な実力もしくは才能を持っていれば、学生でもプロサッカー選手になることはできます。
FC東京に所属する北原槙選手は、16歳になった瞬間にプロ契約を結びました。16歳という年齢は、高校1年生・2年生というタイミングなので学生でもプロサッカー選手になることができることを証明しています。
ただ、日本で10代の学生がプロ契約を結ぶというのは、かなり異例で、18歳・22歳でプロサッカー選手になることよりもハードルは高いです。
プロサッカー選手の仕事内容は?
プロサッカー選手の仕事内容は、試合に出場して勝利することです。しかし、プロサッカー選手の試合は、多くても週に2試合で試合時間も90分間となっています。そのため、週の大半はオフということになってしまいますが、実はプロサッカー選手は試合に出場しているというだけではありません。
プロサッカー選手の仕事内容は意外に多いとされているので、詳しくみていきましょう。
練習
プロサッカー選手の仕事内容の中で、試合の次に重要だとされているのが練習です。プロサッカー選手の練習が行なわれる日は、クラブや監督によって異なりますが、シーズン中は試合日を除いてほぼあります。
ただ、試合翌日はオフもしくは軽めのメニューにしているクラブがほとんどです。
また、プロサッカー選手の練習は、アマチュアと違って何時間もやるというわけではなく、長くても1時間~2時間で、量よりも質を重視しています。
ファンサービスなど
プロサッカー選手、特に人気のある選手はクラブの顔でもあり、メディアに出演したり、ファンイベントなどに出席することが多いです。インタビューを受けたり、ファンと交流・サイン会を行なったりすることがあります。
また、Jリーグは地域密着型という特色があるので、オフシーズンなどは地域貢献をしたりすることも少なくありません。
まとめ
今回はプロサッカー選手になるには何が必要なのか、学生でもなれるのか、仕事内容について調査しました。
プロサッカー選手は完全実力主義の世界で、なることも難しいですが、長く活躍することの方が遥かに難しいとされています。プロサッカー選手は自由な時間が多いですが、自主練をしたり、試合を分析・研究したり、ケアを行なったりすることが求められるので、学生の頃から心がけると良いかもしれないですね。









